【店長ブログ】
2018 新年のご挨拶 (人口減少時代の日本において・・)
明けましておめでとうございます
旧年中は格別のお引き立てを賜り 厚く御礼申し上げます
本年も倍旧のご愛顧の程お願い申し上げます
さて、昨年の暮れに参加したセミナーにて、人口減少時代が到来している日本において、企業はどのような戦略をもって会社を維持・発展させていくべきなのか、といった問題提起があった。
総務省の発表によると、2005年に12,729万人であった総人口が、2015年に12,520万人となり、2025年に12,066万人、2035年 11,212万人、2045年 10,221万人、2055年には1億人を割り込み 9,193万人になると推計されている。(出典:「我が国の人口の推移」総務省 2015年)
このように人口が減少し、市場規模がシュリンクする中において、どのように売上アップを図っていくべきなのだろうか。
考えられることの一つには、日本国外へ販路を見出す。縮小する国内マーケットに頼らず、人口が増加する地域、または需要が見込まれるところへの拡販。
もう一つは、商品レンジを拡げることで新たな需要を喚起する。特定の商品に拘らず、主力商品の補完財などに着目し、売上を伸ばすことである。
そういえば最近、量販店さんや家電メーカーさんが、オール電化だとか、リフォームだとか、インテリア家具などにも手を伸ばし、どんどん家庭における必需品、またはニーズのあるサービスを取り込んでいこうとする向きがある。実際そうした CM を目にする機会が増えている。
2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて盛り上がっている日本だが、それ以降は間違いなく下降線を辿って行くことが予想される。
そうした状況下で、中小企業はどのような選択をし、会社を存続、発展させていくべきなのか。多くの経営者がその手腕を問われることになる。
2018/01/01