【店長ブログ】
成田空港30周年・・・
今週の火曜日 「成田国際空港・開港30周年」 というニュースがあった。
成田空港といって思い出すのは、彼此10年近く前に遭遇した、台湾(※)出張のときの とんだ災難のことだ。
その日は、秋の台風シーズンということもあってか、ご他聞にもれず私たち(同僚の米国人1名と)は台風直撃に見舞われ、出発時間の大幅な遅れを余儀なくされた。
搭乗すべき旅客機が成田に着陸できず、新千歳空港(北海道)へ緊急着陸。台風が逸れ、成田に戻ってくるのを待っていたのだが、その台風が今度は北海道へ上陸。飛び立ってくることができずぅぅ・・・。夕方に出発する予定が、すでに日付は変わろうとしていた。
出国手続きを済ませていた我々は、実質的に出国することも、名目的に帰国することもできず、空港に閉じ込められた状態に・・・。レストランも とうに閉まっており、口にすることができた食べ物といえば、待合室のビール(飲み放題)とスナック菓子のみ。空腹を何とか凌ぎ、台風一過のすがすがしい翌朝に配給されたのは、な、なんと 「 機内食 」 ぅぅ・・・。
北海道から戻ってきた航空機に搭乗したのは、出発予定時刻より 20 時間ほど遅れた昼下がりだった。現地台湾での打ち合わせの日程を一日ずつスライドしてもらうなどし、到着後は超過密スケジュールとなったことは言うまでもない。
まぁ、何もないよりは、このようなハプニングがあった方が、後々思い出されることだろう。
※当時の台湾では、OPCドラム(感光体)、トナー、ブレード、ギアなど、あらゆるプリンタ関連部品を製造していたため、そうしたメーカーとの打ち合わせがその時の任務であった。
2008-05-23