【店長ブログ】
震災から1ヵ月...
東日本大震災から、今日で1ヵ月が経つ。
被害は史上最悪の状態にあり、死者は1万3116人(宮城県:8017人、岩手県:3811人、福島県:1226人)。
行方不明者は1万4377人(宮城県:6416人、岩手県:4721人、福島県:3236人)と、合わせて2万7493人となった。
〔2011/04/11 10時 警察庁〕
言葉を失ってしまう数字である。
震災後まもなく、東京電力管内の計画停電の問題などもあり、街はパニックに陥った。
スーパーでは、食料品や生活雑貨を買い占めるため、開店前より多くの人が並び、ガソリンスタンドには給油する車が長蛇の列。
電気店では乾電池が売り切れて陳列棚が空に … 。
そんな中、西日本のビジネスパートナーからは、乾電池や懐中電灯、ラジオ、ガスコンロなどが送られ、
海外の友人からは、安否を気遣う電話が…。
たいへん心強く、遠距離であっても繋がりを感じられ、深い感銘を受けた。
この周辺で起きている出来事との温度差はいったい何なのだろうか・・。
今では、少し鎮静化されてきてはいるものの、震災前とは程遠い状態である。
また先日、友人が被災地・気仙沼に入ったということで、画像を送ってもらったのだが、
それがまたショッキングだった。
1階と2階の家が別の家なのである。
復旧・復興にはまだまだ時間がかかるのかもしれないが、まずは、未だ避難所生活を続けている多くの方が、
早く私的な空間で過ごせるようになることを願ってやまない。
2011/04/11